アレキシソミア(失体感症)研究会

【アレキシソミア研究の意義と必要性】

 

①故池見酉次郎先生は、アレキシサイミア(失感情症)との関連において、「身体感覚の気づきの低下した」状態をアレキシソミア(失体感症)と呼んだ。

アレキシサイミアについての研究は多くあるが、アレキシソミアについての理論的、臨床的研究はほとんどなされておらず、定義も明確にはなっていない。しかし、心身症やストレス関連疾患等においては、感情の気づきのみならず、もっと本質的に身体(感覚)への気づきの低下が重要な意味を持っていると思われる。

 

②アレキシソミアは気づきの欠如を指すものであるから、潜在的な部分が大きく、心身症の氷山の一角としての失体感状態が考えられるのではないか。

 

③からだへの気づきの重要性について、心身医学、ソマティクスなどの関連領域をまたいだ学際的な整理の必要性がある。

 

④からだへの気づきは、人間の本質的な活動にかかわる重要な要素である。また、心身のさまざまな側面における感情、情動、感覚、知性などの乖離は、高度情報化の現代社会で起こっている様々な問題とも関連性があると考えられる。

 

 

【テーマ】

①アレキシソミアの定義と、その関連概念や疾患の洗い出しと相違点などの整理

・アレキシソミアの提唱者である故池見先生の定義の整理

・ 関連概念:アレキシサイミア(失感情症)、Functional somatic syndrome (FSS)、解離性障害、転換性障害、PTSDなど

 

②概念の検討と問題点・課題の整理

 ・アレキシソミアを検討する意義

 ・定義が定まっていない ⇒定義の検討

 ・定量化が困難、評価が困難 ⇒評価スケールの作成

 

③症例の検討

 ・臨床的にアレキシソミアと考えられるケースを検討し、①②とつきあわせる。

 

 

【開催日時】

約2ヶ月に1度(土曜日の夜、2時間程度) 大阪または京都にて開催

 

(これまでの開催状況は別記

 

 

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アレキシソミア研究会


【発起人】村川治彦 関西大学人間健康学部 准教授
              神原憲治 関西医科大学心療内科学講座 講師
              京都ノートルダム女子大学 客員准教授

【世話人】吉嶋かおり alexisomia@gmail.com
☆ご連絡は世話人までメールでお願いします。
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このページは、banbanが2010年1月11日 13:54に書いたブログ記事です。

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